墓苑のご案内
永代供養付き墓地分譲のご案内
はじめに
● お墓を建てたいが後を守ってくれる人がいない。
● 残された家族に迷惑をかけたくない。
● 夫婦だけで子供はいないが、でも何か生きた証として形あるものを残したい。
● 私一人しかいないが、合祀墓ではなく、永代供養のできる独立したお墓をもちたい。
● せめて三十三回忌くらいまではいつでもお墓参りのしていただけるようなお墓があったらよい。
その他いろいろの事情で墓地を持つことのできない方のために、法光寺双葉ヶ丘霊園墓地において、将来にわたって他人に迷惑をかけずにお墓の管理や供養をお寺が責任を持って行う、永代供養付きの個人墓地(三十三観音)と合祀墓地(聖観音)を建立いたしました。
私たちは生きている、しかし死は誰でも平等に訪れる。必ず死を迎えなければならない、老いや病により、また突然の訃報により死を身近に感じたとき、自分の最後を迎えるまでの道筋と自分が亡くなってからの不安がつのります。
生きているうちに安心を得ることは大切なことです 聖観音合祀墓地・三十三観音個人墓地は生前契約ができ、後継者のおられない方にも将来を安心することが今をよりよく生きることに繋がると思います。
こんな方にご利用いただけます
● 子供さんや身内の方に後継者のおられない方
● 個人や夫婦単位での埋葬を希望される方
● お仕事やその他の理由で墓所を定めにくい方
● 埋葬する墓地のないご遺骨を保有されており、 納骨を希望される方
● これまでお寺とご縁のなかった方
「聖観音合祀墓地」と「三十三観音個人墓地」の違い
聖観音合祀墓地 | 聖観音合祀墓地は聖観音像のもとに遺骨を合祀供養するもので、石板にお名前や戒名を刻んで彼岸会・盆会等合同供養を行います。 |
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三十三観音個人墓地 |
三十三観音個人墓地は三十三の観音様一体一体について専用の納骨堂があり、個人墓として永代供養するものです。 あなただけの観音様を選べます。 個々の墓地として、石板にお名前や戒名を刻めます。 骨壷で2体まで納骨できます。 年回忌・彼岸会・盆会等供養はお寺が責任を持って供養いたします。 |
永代供養付き墓地使用の留意事項
・ 「聖観音合祀墓地」と「三十三観音個人墓地」は宗教法人法光寺が管理します
・ 宗派・宗旨を問わず、いかなる人の遺骨も埋骨することができます
・ 人の遺骨以外は埋葬することができません
・ 埋葬するときは管理者の承諾、立ち合いを得なければなりません
・ すでに埋葬した遺骨は取り出すことはできません
・ 管理者は永代供養簿に記帳し、永代にわたって供養保存します
・ 祭祀は管理者が浄土宗の教義・法式によって行います
・ 異なる宗派・宗旨にての祭祀はできません
・ 管理者は彼岸・盆の定例永代供養法要を行います
・ 個人墓地においては定例の法要のほか33回忌までの年回法要を行います
※永代供養料等 詳細については直接お問い合せ下さい。
聖観音と三十三観音
聖観音はすべて観音菩薩の基本形で様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べます。
宝冠に阿弥陀仏をのせて、水瓶と蓮華を手に持っています。
三十三観音は人々を救うために、救いを求める人々の境遇に応じて、三十三の姿に変化して、人間の悩みを救う慈悲の仏として、それぞれの役割を分担するとされました。
変化しない聖観音には阿弥陀仏の脇侍・現世利益の本尊・密教の祭祀仏という三つの役割をかね備えています。
西国三十三ヶ所観音霊場もこの信仰から始まっています。
私たちのいちばん身近にある観音様です。