行事のご案内
百万遍念仏の由来
百万遍念仏は往生極楽、追善回向、現世祈祷の三つの事に利益が広大であると云われています。
京都知恩寺第八世の善阿上人は京都に疫病が流行した元弘年間(1331~1334)に後醍醐天皇の命を受け、7日間にわたり百万遍念仏を修養し疫病を鎮めることができました。
そして後醍醐天皇からその功績として「百万遍」の寺号を賜りました。以後、百万遍知恩寺の行事として、念仏を唱えながら大念珠を繰る行事が定例化し、 さらには広く民間信仰として大勢の人が集まり一珠繰るごとに念仏を唱えながら皆で繰ることにより、往生極楽、追善回向、現世祈祷がさかんに行われるようになりました。 法光寺の大念珠は桜の木の珠で、長さ36m、重さ75Kgと全国でも有数の大きさであります。
百万遍大念珠繰りの集い
~心豊かで平安な日々を皆で祈願しましょう~
百万遍大念珠繰りは今から約700年前にはじまり、その功徳は、先祖供養・子孫繁栄・家内安全・無病息災・業障消滅のために大念珠を独特の方法や節回しにより、念仏を唱えながら皆で繰ることにより、祈願成就を願うものです。
法光寺の大念珠は桜の木の珠で、長さ36m・重さ75kgと全国でも有数の大きさであり、昨年30年ぶりに復活し、皆さんとともに百万遍大念珠繰りが行われました。どなたでも参加できます。本年もみなさまお誘い合わせのうえ、この機会に是非ご参詣ください。
期日 | 10月中旬に開催 |
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場所 | 法光寺本堂 |
参加費 | 一人2,000円(法要祈願料・昼食・記念品(お守り)等含む) |
受付 | 受付で参加費 祈願用紙に記入してください (一括法要で祈願いたします) |
内容 |
【第一部 法要 ― 百万遍大念珠繰りー法話】 ○祈願法要 ― 先祖供養・所願成就等の祈願法要 ○大念珠繰り ― みんなで大念珠を繰りましょう ○法 話 ○大念珠繰り ― もう1回みんなで念珠繰りをしましょう |
【第二部 昼 食】 昼食も楽しみのひとつ ― 皆さんご一緒にいただきましょう |
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【第三部 音楽を楽しむ】 津軽三味線・二胡・馬頭琴の演奏など |
『百万遍大念珠募集』 〜限定30玉募集〜
百万遍の念珠に是非、自身の願いとお名前を刻んで後世に残したいというご要望があり、今回30珠を確保することができました。是非この機会に念珠に自分の願いとお名前を刻んでみませんか。30珠限定ですのでお早めにお申し込み下さい 。
祈願項目(彫刻文書) | 15文字以内 |
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例:○○家先祖代々追善菩提 家族が幸せになるように 家内安全・商売繁盛・子孫繁栄 | |
○○○○居士追善菩提の為 | |
施主氏名(彫刻氏名) | 複数でも可 |
志納金 | 15,000円(念珠代・彫刻料・奉納金含む) |